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2021 / 07 / 08  12:45

不安やストレスを軽減。「森林セラピー」の健康効果

不安やストレスを軽減。「森林セラピー」の健康効果

「森林浴」は、森林や樹木のもつ癒やし効果を活用して、森の中でゆっくり散策したり安息したりすること。

「森林セラピー」は、科学的根拠にのっとった森林浴の方法で、健康増進効果が認められる森で、不安やストレスを和らげるウェルネスのプログラムです。

日本の森林セラピーソサエティが2000年代に始め、同団体を通して、世界各国にこの手法が広まっています。日本では、森林セラピーソサエティが認定した森林セラピーガイド又は森林セラピストが、日本各地の認定された森で、プログラムを実施しています。オーストラリアでは、公認森林セラピーガイド(the International Core Curriculum on Forest Therapy”ICCFT”が認定し、トレーニングを行う森林セラピーガイドとして認められた人)によってプログラムが行われています。

森林浴や森林セラピーで大切なのは、森の中で、マルチタスクやスピーディーな判断から心身を解放し(仕事やスマホはすっかり忘れて)、スローダウンしたオフの状態に身をまかせることです。

樹木の香りを感じ、鳥のさえずりに耳を傾け、水辺の清涼な空気に包まれて、深い呼吸を重ねることで、メンタルヘルスが改善します。森が苦手な人や、つねにオン状態でいることが心地良い人以外は、森林浴や森林セラピーを体験したとき、森林環境の限りない癒やし効果に驚かされるでしょう。

樹木がもっさり茂り、遊歩道が整い、安心して散策できる森林や公園の中を、ゆっくり歩いたり、ベンチに腰かけてぼんやりしたり、深呼吸を重ねながら、20分ほど過ごしてみてください。気持ちがオンからオフに切り替わった、フル回転していた脳がちょっとスッキリした気がする、そのような感覚は、森林浴があなたに効いているサインです。

 

不安やストレスを軽減。「森林セラピー」の健康効果【米統合医療医が解説】